2013年05月12日
サイト名の変更と、副産物。
捕らぬ狸の何とやら。
将来、DTが完成したら同人誌にするつもりなのですが(OK、永久にしねぇってことか!)、その際にサークル名が「余文墓場」だと辛気臭い、というかイメージが悪くて売れなさそうに思えたので、サイト名を変更してみました。
前のも、実務的で気に入っちゃぁいるのですけども。
ノラモルスカ
くっくっく、どうですか。
何だか邪神の名前みたいで格好いいでしょう! (`・ω・´)
今っ、ここにっ、呪われし我が書殿の真の字(あざな)を解放する!!
ちなみに意味は、野良+モルスカ(「軟体動物」の意のラテン語、「mollusca」)で、
野良触手、ぐらいのつもりです。
……ええ。
少しダサいくらいの方が、自己主張が薄くっていいんじゃないですかね。
ところで、名前を考える過程で、モルスカの綴りを逆読みにしてみました。
深夜アニメのノイタミナ(「Animation」の逆読み)みたいなノリで。
ACSULLOM
アクスロム?
……。
…………。
……………………。
うわお。
正直、震えが来ましたね。冗談抜きで。
痺れる程にクール。
一体全体、どこのブランド名でしょう。
これは、ちと、自分の名前には勿体ない。
なので、名称不明だったギルバの犯罪組織……の名前は、もうギルバ一党とかツェルペニク一党とかでいい気がするので、スルーしまして……、そこが表の顔で経営している化粧品会社の名前として、進呈いたしましょう。責任者は、きっとメデューナ。
メデューナ
「あらん、つまり、海洋生物(軟体生物)から薬効成分を抽出していると謳いつつ、実はギルバ様の粘液から媚薬サンオイルなどを精製して販売しているのでございますね?
ええ、わたくし共めは美容院としても名を馳せておりまして、有り難くも本店へご来訪下さった見目麗しいお客様方を心を籠めて歓待させて頂きますは、社長にして年齢不詳のクールビューティ――(注:本人のこと)、その設定、乗りました!」
ミーティ
「えと、何ですか、この設定追加申請書ってのは。しかも、導入後に既存の物と整合が取れなくなった場合の連帯責任者にボクの名前まで。
くっ、厄介事の予感がするのに、『その収益が組織の資金になっている』とか書いてあると、協力しない訳にもいかなくなりますね……!
ちょっとペン貸して下さい。せめて、『それが収益源になって資金が潤沢』くらいに修正させて貰わないと割りに合いませんよ……、いや、いっそ、『それが当たって資金力が裏社会でトップクラス』ぐらいまで書いてしまっても?
あ、ボクは暗殺関係の統率で忙しいですから、会社のことは全部自分でやって下さ――いねは無理ですね。うん、言わなくていいです。仕方ないな、経理くらいは手伝いますよ……」
メデューナ
「きゃあああぁぁぁっっ!! ミーちゃんっ、大好き!!
あとあとっ、媚薬サンオイルは、女性が女性に使わないと効果が出ない方向で、一つ!」
ミーティ
「はいはい……」
○以下蛇足
審議委員会議長R
「好きこそ物の上手なれ、とも言うしなぁ。陵辱者が一般愚民共を相手にしたら、そりゃあ虜に出来るだろうさ。あぁあぁ、商品が有れば立ち上げくらいは可能だろうし、原材料は独占、世界観を考えたら繁盛もするんだろうよ。……糞っ、他人が利益を上げる話など腹立たしいだけだというのに、通さざるを得ん!
だが、最大限に譲歩しても『暗殺部門の収益と併せて少し羽振りが良い』止まりだ、阿呆ぅ。蝦蟇の油売り如きで、そうぽいぽいと財源が確保出来て堪るか!
だいたいだな、いくら物量自慢の触手の親玉だろうと一匹では生産量に限りがあろう故に必然的に売り上げも微々たる物に――、いや、需要はありそうなのに品が少ないということは、希少価値が出て高級品扱いに――? ガアァァッッ、畜生!!
はっ、ははっ! 全くもって素晴らしい! 部下が有能で大変結構なことだな! 苛つくから、そんな所で余計な顔出しをしているメデューナとやらの敵対者からの被襲撃率を、審議委員会権限で3倍に引き上げることとする! 諸君、異議は!」
審議委員Z
「10倍にし給え。ならば異議無しだ。しかし、だ。寧ろ、あの組織にギルバというのは何の役に立っているのかね。ヒモか。手のかかる大きなペットか。出来て女衒だろうに」
審議委員V
「あーら、抗争の時の鉄砲玉とか、普段の陰湿な嫌がらせとか、縁の下の一番下には欠かせない御存在らしいわよーぅ。犬みたく企業機密を『取って来い』させられている最中に、弱っちぃ人間を甚振って無駄な恨みを買う小物チックで雑用臭いお仕事も、きっと部下には委ねられない大任なのよねーぇ? あらあらぁ、なぁにぃ? 触手団子。身内の申請だから投票権の無いお前に、何か反論があるのかしらーぁ! アッハハハ!! ピラミッドの土台がぴったりの鈍くてでっかい図体だわ!」
審議委員G
「ギギィ……ッッッ!!!」
※考え過ぎで勝手に設定を補強していって下さる参謀閣下と、眷属の設定を通して貰う為に、歯を食い縛って、ぐっ、と堪えるギルバ様でありましたとさ。
posted by 謡堂 at 02:18| 雑記