2014年02月08日

怪談を語った経験点による成長

 
・パルセイズが、以下の特殊能力・スキルを取得!


◆ 酔染郷(すいぜんきょう):A
 酒に酔うことで自他の境界を曖昧にし、己の同一存在を複数生み出す能力。
 その効果は、本人の酔いの深さと気分の良さに比例する。
 同一存在の出現位置は、通常本人の周囲に限られるが、これは本人の認識範囲の内側にしか生じないという理由からなので、その範囲が広かったり特異だったりする者(例:神、狂人)に関しては、その限りでは無い。
 西洋では、ドランカーズ・レギオン、アルコール・ドッペルゲンガー、などと呼ばれる。

 半龍たるパルセイズには、以下の効果が現れる。
○戦闘時
 自身の龍としての姿である黄金龍が一頭生じる。騎乗可能。
 頭数が増えない代わりに、酔えば酔うほど両者のステータスに上方補正がかかっていく。
○陵辱時
 酔いに巻き込むことで、陵辱対象の同一存在を複数生み出せる。陵辱対象は一人に戻る時(酔いが醒める時)に纏めて快感を受けるので、多くの場合は許容量を超え、快楽の二日酔い・後遺症を受ける。最悪の場合は、廃人になる。


・ランク別効果、参考表
E:本人の姿が、敵からもぼやけて見える程度。
  回避などに上方補正がかかる。
D:同一存在が不安定ながら、独自の存在として確立する。
  単純な動作なら、別々に行うことが出来る。
C:同一存在が安定し、外見からの区別が難しくなる。
  酔っていても本人が無意識に行える動作なら、全く問題無く実行可能。
  いわゆる酔拳を名乗るなら、このレベルから。
B:仙人の領域の入り口。
  同一存在がますます安定し、複数現れ始める。
  ここから、発現する効果の個人差が大きくなっていく。
A:仙人の領域。
  個人差が大き過ぎて効果の分類は出来ない。
  傾向としては、同一存在が増え、本人と同一存在の区別が無くなっていく。
EX:
  神仏天魔の領域。
  常理を無視し、奇蹟を容易く引き起こす。
  しかし、影響力が絶大な反面、自発的・能動的制御は、完全に不可能。
  伝承では、かつて一匹の美しい雌龍が、あらゆる異世界・並行世界に同時に姿を現し、盛大な酒宴を催したという。全ての者がこぞって参加したが、すると世界から呑んだ分の液体が減ったので、起きていた洪水という洪水が鎮められたという。人々や動物達は感謝したものの、一部世界の終末の大洪水までをも止めてしまった為、彼女は神々諸天の敵、三千大千大呑龍・悪龍妃と呼ばれるようになったという。ちなみに本人は酔っ払っていて覚えていない。呑んで目が覚めたら大妖怪扱いされていて、吃驚。

・戦闘時の効果、補足
 ランクが低い内は、同一存在の質は低く、本体(オリジナル)と呼べる物も、最初に酒を呑んでいた本人のみである。そして、本体を攻撃することで(酔いを醒まさせることで)、この特殊能力を解除させることが出来る。
 これは、シューティングゲームにおける自機とオプションの関係に似ている。ランクが低い内に生じる同一存在はオプションであり、そのオプションが幾ら破壊されても自機に影響は無いが、自機が破壊された場合はオプションも全て消滅するのだ。
 しかし、ランクが高くなると、同一存在は本体(オリジナル)と同等、正確には「これもまた本人である」という状態へ近づく。最終的には、本人そのものが何人も出現している状況となり、この場合、出現している存在を全てを倒さない限り(酔いを醒まさせない限り)、能力を解除させることは不可能となる。
 シューティングゲームに喩えるならば、それまでオプションとして発生していた同一存在が、自機として発生するようになるのと等しい。当然、自機の一体が破壊されても、他の自機が戦闘を続行するのである。
 ステージボスが無限増殖を始める、という表現も当てはまる。
 妖の世界において、暴れる酔っ払いほど手に負えない物はないのだ。


◆ 明晰酩酊:B
 酔っていても明瞭な思考を保ち続ける能力。
「酔わない」のではなく「酔っているけど酔っていない」状態になる。
 ランクが上がると、酔っている場合の方が思考力が上昇する。

・ランク別効果、参考表
E:少し酒に強い程度。無理は禁物。
D:大分酒に強い。
  酔っていても、奇襲察知などの知力・情報系判定への下方補正が緩和される。
C:酒豪と呼ばれるレベル。
  酔っていても、明瞭な思考を保ち続け、奇襲察知などの知力・情報系判定への下方補正を全く受けない。
B:酔っていた方が思考力が上昇する。
  知力・情報系の判定に上方補正がかかる。
  酔いながら試験を受けた方が点数が上がる程度。
A:酔っていた方が思考が冴え渡る。
  酩探偵を名乗れるレベル。
EX:
  巫女、予言者、シャーマンなどと目されるレベル。酩酊中に飛躍的に上昇した思考力によって、未来予知的なお告げを下すことが可能になる。しかし、平常時との思考力の差が有り過ぎる為、素面時の本人にもどうしてそんなお告げを下したのかが説明できない。また、酩酊中の思考力は全てお告げという結論を導くことに注がれる為、他者への筋道だった説明などを行う余力は生じない。
  これはあくまでも思考力によって導き出される「推論」であるので、いわゆる降神、超常現象の類では無い。「予言(偽)」として扱われる場合もある。


◆ 駄汰羅呪法 (だたらじゅほう)
 相手の失敗した行動を、即座にもう一度繰り返させる呪法。
 たとえば、「躱された相手へ、もう一度、刀を振るわせる」「ナンパに失敗した後で、もう一度、別の相手に声をかけさせる」など。
 繰り返した行動が、再び失敗するかは確定していないが、失敗する方向に術者の力量に応じた修正がかかる。



・悪龍妃が、以下の特殊能力・スキルを取得!


◆ 酔染郷:EX
(説明省略)


◆ 混濁酩酊(魔):EX
 魔の領域に達した、いわゆる酷い酒乱。
 物理的に手が付けられなくなり、高ランクになると、周囲の現実を侵し始める。
 効果の発動中は、他者との意思の疎通が完全に不可能になる。
 話を聞いているようでも、全く聞いていない。

・ランク別効果、参考表
E:酒癖が悪くなる。
  筋力・耐久力など、物理的ステータスに上方補正がかかる。
D:酒癖が、もっと悪くなる。
  筋力・耐久力など、物理的ステータスに更なる上方補正がかかる。
C:こいつと酒を飲むのは絶対に嫌だ、ってくらい、極度に酒癖が悪くなる。
  筋力・耐久力などの物理的ステータスが、飛躍的に跳ね上がる。
B:何だか、こいつの酒癖にからまれるのが楽しくなってくる(周囲の認識を侵している)。
  筋力・耐久力などの物理的ステータスが飛躍的に跳ね上がり、
  他のステータスにも大きな上方補正がかかる。
A:カリスマじみた酒癖の悪さを発揮し、伝説的な大活躍をする(周囲の現実を侵している)。
  あらゆるステータスが飛躍的に上昇する。
EX:
  酒乱の中の酒乱。最早、崇拝されるレベル。
  酔っている時限定で、隠れ里を生み出せる(周囲の法則を侵している)。
  巻き込まれた者は、運が悪いと神隠しに遭う。
  隠れ里の作成如何に関わらず、あらゆるステータスが、1ターン毎に飛躍的に上昇していく。


◆ 南無三千大千大呑龍悪龍妃
 対終末スキル。常時発動型。
 世界に対する粛清が水属性を持っていた場合、酒宴を開いている限り、それを無効化する。効果範囲は、世界一つ分。
 また、平常時でも、酒宴を開いている限りは、水属性を持つあらゆる自然現象・法術などを沈静化する。効果範囲は、だいたい戦場一つ分くらい。
 
posted by 謡堂 at 17:10| ◆聊枕百物語